• イタリア ミラノ
  • 特派員三上 由里子

チェリスト。ミラノを本拠地に、ソロコンサートアンサンブルの編成で演奏活動の傍ら、演劇、画像、舞踊やライブ演奏を組み合わせたマルチスタイルの舞台プロデュース。

  • イタリア ミラノ
  • 三上 由里子
  • 2018.04.04
  • 現実と非現実
  • 空想の世界に浸っていたご自分の幼少時代を時々思い出したりしませんか?男の子でしたらミニカーや飛行機などのおもちゃで遊んで、カーレーサーやパイロットになったつもりや、ガンダムのおもちゃを使って悪と戦って勝つ正義の役を果たしたり、女の子でしたら、着せ替え人形やおままごとでシンデレラ風ドレスを着せてみたり又は素敵なおウチに住んで美味しいお料理を作る世界に生きてみたり、、、
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  • 三上 由里子
  • 2018.03.22
  • 名前
  • イタリアに住み初めた頃に知り合ったイタリア人の名前をよく覚えていて、20年も経った後に再会した時に「私達は既に知り合いだったわよね。20年前にあなたに会ってるわ」とすかさずその人の名前を言うと、相手は非常に驚きます。どうやらイタリアに来たばかりの頃に見た物や知り合った人物は私に強烈な印象を残しているらしいのです。
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  • 三上 由里子
  • 2018.03.07
  • 習慣
  • 外国人にとても友好的なイタリア人。イタリアに来たばかりの頃、イタリア語がよく解らない日本人の私をイタリア人社会に溶け込ませてあげようと、アペリティフに、映画に、友人で集まる夕食会に誘ってくれたりなど、実にフレンドリーで有難いジェスチャーをしてくれました。
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  • 2018.02.21
  • 運河にまつわって
  • 21世紀だというのに、市内には車どころか地下鉄もバスさえも走らない町。にもかかわらず、時代遅れとも言えない、時代錯誤とも言えない、不思議な場所。それはどこ?
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  • 2018.02.07
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  • ダイナミックな地形が好みである私をちょっと悲しくさせるのが、運河はあるけれど山どころか丘も無いミラノの町の平坦さ。 その平地の特色が助長させたのが、ミラネーゼの自転車利用。ママチャリことシティサイクルは、何代にも渡ってミラノに生まれ育った江戸っ子風ミラネーゼには生活必需品の一つでした。
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  • 2018.01.24
  • 世界に一つ
  • 日本には一つの技を極め人間国宝と呼ばれる重要無形文化財保持者が116名もいるそうで、一つの分野を極める姿勢が日本は非常に強いと思います。イタリアはマルチ人間、ダ ヴィンチが生まれた国、ジェネラリストがいっぱいです。
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  • 2018.01.11
  • アフターファイブのミステリアスな友達
  • 長かった仕事の一日を終えて、会社を出た後にあなたは何をしますか?「同僚と飲みに行く」と答える人が多いのでは無いでしょうか。私もミラネーゼ の習慣を真似して、同時に帰宅を急ぐ人達のラッシュアワーを避けるためにも、アペリティフをしてから帰宅をする事がよくあります。
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  • 2017.12.22
  • 休み
  • イタリアに旅行された皆さんは、生活リズムの違いに気が付かれた事でしょう。
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  • 2017.11.30
  • 農家を楽しむ
  • 先日、同僚から沢山の柿を頂きました。療養中の親戚の頼みで、庭の手入をしに行ったそうで、柿の樹に沢山の柿がなっていたので放置しておくのは勿体無いと収穫したとか。「kakoはアジアが原産のフルーツでしょ?どうぞ」と言いながら柿が入った袋をドサリと私に渡しました。
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  • 2017.11.16
  • 霧と共に出てくるモノなーんだ?
  • 今年のミラノの秋は、例年になく温暖な気候で実に心地よい日が続いています。それでも冬に向けてミラノに霧が発生する日がこれから増えてくるのでしょう。近年はヒートアイランド化の影響で霧は郊外止まりなのですが、とても霧が濃い日にはミラノの町中も霧に包まれます。
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  • 2017.11.01
  • 微笑ましい競走
  • イタリアのトスカーナ州にあるシエナの町。町の美しさについては言うまでもないのですが、名物は何と言っても真夏に行われる華やかなお祭りのPalio(競馬)。私がそのPalioに圧倒されたのは、実はレースそのものではなくて、Palioの日が近づくにつれて熱気が高まる夜中の行進でした。
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  • 2017.10.25
  • 3T
  • ミラノから車を飛ばして1時間で着く町、クレモナ。音楽家の私にとっては、非常に縁の深い町の一つです。人口6万人の小さな町にも関わらず、世界中の演奏家、世界中のバイオリンメーカーの関心が集まる場所でもあります。音楽家でない人も、ストラディバリの名前を知っている人は多いと思います。
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  • 2017.10.04
  • お弁当事情
  • 日本家庭の食卓では自分専用のお箸、茶碗などで食事する習慣があって、それが影響しているのでしょうか、職場にマイカップやマイボトルなどを持って行く習慣はかなり前からあるように思います。最近はエコ意識も高まり、高品質でおしゃれなデザインの製品も開発され、マイグッズを持っての出勤はより増えたように見受けられます。
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  • 2017.09.20
  • 変わりゆく駅
  • ミラノに来たばかりの当初、イタリア語も出来ないまま他の町へ観光に繰り出しました。観光ガイドブックを見て、どれくらい見応えがある町なのかはよくわからないけれど、とりあえずこの町に行ってみよう、とよく調べもせずに出発したものでした。
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  • 三上 由里子
  • 2017.09.07
  • 趣味と仕事
  • お仕事をなされている皆さんは、どういう経過でその職業を選ばれたのでしょう。私は、音楽好き一家の中で生まれて幼少から楽器に触れて育ってきた中、 特別に音楽に才能があったわけでもなくて、音楽家=芸術家って何となく素敵に思えていて、何となく音楽家の道に進みました。そのせいなのか、趣味と職業の区別があまりついていない人生を歩んでいるように思います。
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  • 三上 由里子
  • 2017.08.18
  • 道しるべに従うと、、、
  • ミラノって本当に小さい都市なんだなぁ、とつくづく思うのです。町の中心、例えばドゥオモから郊外に向けて車を走らせると、30分でトウモロコシ畑に囲まれます。
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  • 三上 由里子
  • 2017.07.26
  • 喫煙者と非喫煙者の握手
  • この流行はすぐに廃れるだろうと、と思っていた物が意外に人気持続で根強く残ることに驚かされたりすることがよくありませんか?
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  • 三上 由里子
  • 2017.07.12
  • 工夫色々
  • 観光旅行で外国を訪れた時に、観光名所を訪れてその歴史や美しさに感嘆する旅は、どなたでもすることでしょう。さて、観光名所でないのに意外にも見学しがいがある場所はどこでしょうか?
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  • 2017.06.28
  • サッカーだ!急げ!
  • 先日、サッカーのヨーロッパ チャンピオンズリーグの最終戦が終わりました。イタリアのユヴェントスとスペインのレアル・マドリードの対戦でした。
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  • 2017.06.07
  • ゾクゾクする場所
  • イタリアの観光において日本人に人気がある都市は、ローマ、ヴェネツィア、フィレンツェ、シチリア、ミラノでしょうか。実はミラノは、イタリア人の間では評価が高くはありません。
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  • 2017.05.26
  • ホラー
  • 幼少の頃、怪談話を大人にしつこくせがんだ挙げ句「キャー」とか「こわーい」とか「鳥肌がたったぁ」など叫んだりしませんでしたか?
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  • 2017.04.21
  • ティラミス
  • イタリアに行ったら男に気をつけろ、なんて言われたことはありませんか?!口説き上手で悪名高いイタリア人男性。本当にそうなのでしょうか?
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  • 2017.03.30
  • 命がけ
  • 幼少の頃、私はアメリカに住んでいて車で出かける時は緊張したものでした。なぜなら、今では信じられないのだけれど、その当時のアメリカ人の運転はとても乱暴で「もっと速く行けぇ!」と言わんばかりに後者の車が
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  • 2017.03.17
  • こんな式もアリなの?!
  • 20年前にイタリアに来た頃に、イタリア人から度々持ちかけられた商談(どちらかというと頼み事)がありました。それは、ヴェネツィアやフィレンツェなどに
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  • 2017.01.17
  • 真っ黄色の人気者
  • イタリアに来た当時に人生で初めて、お料理って楽しいなと思ったことをはっきり記憶しています。それは、お料理が苦手な私が
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  • 2016.12.13
  • レジに向かってドキドキ
  • イタリアの郵便局、銀行、役所での長蛇の列でうんざりするのは暮らしてみないとわからない経験の一つです。今でこそ番号制を導入している所がほとんどですが、
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  • 三上 由里子
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  • 2016.10.25
  • イタリア人の謎解き
  • イタリア国内をよく旅していた時期に、長距離電車の中で隣に座った人、駅の待合室でそばに座った人がクロスワードパズルに取り組んでいるのを
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  • 2016.10.11
  • ミラノ 食卓の変貌
  • 東京にいながらにして北海道のタラバガニが手軽に食べられるようになり、各地の特産品を自宅にいながらにして堪能できるようになったのは、まずは流通システムの発達のお陰であり、食材の保存方法の種類と進歩が貢献しているでしょう。
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  • 2016.09.27
  • ミラネーゼの神秘的な(?)夏休み
  • イタリアの夏休みは長い!子供達には、3ヶ月の夏休みがあるのです!6月10日頃に小、中学校が夏休みに入ると、バスやトラムまでが本数を減らすので公共交通機関を利用する
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  • 2016.08.23
  • ミラノ発祥のアペリティフの最近
  • ミラノのアペリティーボ(アペリティフ)は、旅行ガイドブックでも紹介されているように、飲み物一杯をオーダーすると、お酒のおつまみをセルフサービスで食べ放題に
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